セルフBスポット治療実践編。咽頭綿棒を使い、上咽頭炎症部分へ薬品を塗布する方法とコツ

2015年7月7日

注意:通常は耳鼻科医が行う行為です。くれぐれも注意して行って下さい。詳細に解説しますが、あくまでも実体験に基づく自己流の方法です。
すべて自己責任にて行う前提で以下をお読み下さい。

咽頭綿棒を使用して薬品と塗布する前に、咽頭綿棒に正しく脱脂綿が巻かれていることを必ず確認して下さい。脱脂綿の巻き方は、別途書いてありますので、そのページを参照して下さい。

では、早速、具体的な方法について説明していきます。

※ちょっと今回は時間の関係で写真がありませんが、時間ができ次第、写真をアップして分かりやすくしていきます。今回は文字だけでご覧になってください。

咽頭綿棒に薬品を浸す

まずは、このページを参考にしていただき、Bスポットで使用すべき薬品を選択して下さい。

入門編でのお勧めの薬品は、リステリン タータデント

紫色の液体でして、塩化亜鉛が含まれています。甘い味がするので、非常に使いやすいです。リステリン タータデントは原液で使用します。

即効性を求める方は、アストリンゴゾール(Astring O Sol)をご用意下さい

塩化亜鉛が含まれている知る人ぞ知る、有名なうがい薬です。
アストリンゴゾールの場合は、原液ではなく、2~4倍くらいに希釈した液体を使用して下さい。※これでもかなりキツいです。

もだえ苦しむ覚悟が既にできている場合は原液を使用してもOK?かもしれませんが、想像を絶する痛みを感じることになります。上咽頭にアストリンゴゾールの原液を付けると、間違いなく患部が焼けただれます。

「Bスポット治療、上咽頭炎特効薬!塩化亜鉛を入手する3つの方法 」のページにも書きましたが、私は以前、原液のアストリンゴゾールでBスポット治療を3回ほどしました。

アストリンゴゾールを浸した炎症のある部分にヒットすると脳天を突き刺すほどの痛みを感じます。この痛みは、まさに上咽頭炎がある証拠なのですが、あまりの痛さから1、2分は動けなくなりました。

その一方で、その後は即座に後鼻漏がストップしましたので、かなり効果が高いのは実感できました。

1つ注意していただきたいのは、原液は両刃の剣です。もし正常な部位に原液のアストリンゴゾールを付けたとしても、粘膜にダメージを与えることになります。ですから、最初はリステリン タータデントを浸した脱脂綿を使用して、上咽頭炎の部位を特定してから原液にチャレンジした方が良いです。

また後鼻漏の苦しさとアストリンゴゾールの原液を使用することによる即効性を天秤にかけて使うようにしてください。

Bスポット治療を行うタイミング、頻度

Bスポット治療を行う際は、食後3時間以上経過している状態でやるのが良いです。嘔吐反応が強い人ですと、満腹の状態でやるのは危険です。

頻度ですが、夜、寝る前に1回。朝、起きた後に1回。1日合計2回やるのが効果的です。

自己Bスポット治療→咽頭綿棒をのどちんこの裏に挿入する

いよいよ咽頭綿棒に付けた脱脂綿をのどちんこの裏に挿入します。

最初は緊張するかもしれませんが、正しい手順でやれば大丈夫です。

咽頭綿棒をねじるようにして、のどちんこの裏に入れる

咽頭綿棒の脱脂綿をどちんこの裏に挿入するのには、コツが入ります。

下手な入れ方ですと「オエー」という嘔吐反応が出てしまいますので、注意して下さい

まず呼吸は、ゆっくり吸って吐くようにしてください。6秒間くらい吸って吐くイメージです。

呼吸で心を落ち着かせるようにして、まず、咽頭綿棒を水平に持ちます。

口をやや大きく開けて、水平にしながら喉ちんこ付近まで咽頭綿棒の先端部を誘導します。

注意:口を最大まで開けてしまうと上咽頭への入り口が狭くなってしまい、脱脂綿を付けた咽頭綿棒が喉ちんこの奥まで入っていきません(非常に入れにくくなってしまいます)やや大きめに開ける程度でOKです。力を入れて口を開け続ける感じではなく、リラックスできるレベルで口を開けておく感じです。

のどちんこの奥に入った時点で、ゆっくり低い声で「あ~~」と、やや喉から声を絞り出すような声を出し続けます。

手首を返して半回転させて上咽頭に入れるようにします。

脱脂綿をのどちんこの奥に入れる

脱脂綿を上咽頭部に入れる際の注意点ですが、垂れ下がっているのどちんこを巻き込まないようにしてください。

つまり、ど真ん中からアプローチすると喉ちんこを巻き込みますので、のどちんこの左右いずれかから入れるようにします。

のどちんこを巻き込むと、脱脂綿を上咽頭部の上の方へ誘導しにくくなるためです。

左か右のどちらかに、うまく脱脂綿を入れることができれば、あとは呼吸をゆっくりしながら、上の方に徐々に挿入していって下さい。

少しずつ探って、患部を発見する

脱脂綿を上の方、左右にずらしながら、患部を探るように当てながら動かしてください。もし炎症部分に脱脂綿が当たると、何か違和感を感じたり、痛い感覚があるはずです。

もしそのような感覚が無ければ、探った後に1度脱脂綿を出してみてください。
もし血液が付いていたら、そこが上咽頭炎の患部である可能性が高いです。

1度目は粘膜をぬぐう。2度目が本番

Bスポット治療をやっても効果が出ない方は、患部への薬品がきちんと塗られていない方なんだと思います。

上咽頭部は常に粘膜で守られています。そして後鼻漏が出ている原因はまさに炎症が起きている患部であり、最も粘膜が作られ続けている場所なんです。

ですから、そんな粘膜や粘液が多く出ている場所に1回だけそこに脱脂綿を当てても、最初は粘膜部分が取れるだけであり、肝心な炎症を起こしている患部まで薬が当たることがほとんどありません。

したがって正しいやり方としては、一番最初は探りつつ患部を特定。

もし炎症を起こしている患部を特定できたら、そこに再度薬品を浸した脱脂綿を当てに行きます。

次回以降は1度目の挿入で粘膜をぬぐいます。1回目の挿入の際にも、脱脂綿を薬品に浸してください。湿っていないとのどちんこの上まで脱脂綿が入っていないからです。1回目の挿入で粘膜をぬぐったら脱脂綿を交換し、2回目の挿入で患部に薬を当てにいきます。

これがBスポット治療を効果的に行う秘訣であると考えています。