Bスポット治療、上咽頭炎特効薬!塩化亜鉛を入手する3つの方法

2017年9月4日

塩化亜鉛とはどんな薬なのか?

上咽頭炎、後鼻漏には、直接炎症を起こしている部分にアプローチしていくしかありません。炎症を起こしている部分に塗る薬で特効薬は「塩化亜鉛」と言われています。

塩化亜鉛には、たんぱく質を変質させて血管や細胞組織を収縮させる収斂作用があるため、患部を「焼く」ことができます。

つまり、塩化亜鉛で組織を治すのではなく、異常を起こしてしまっている組織の部分を切り捨てるわけです。異常(後鼻漏)を起こしている患部が消滅すれば、あとは正常な組織が増殖して回復することになります。

耳鼻科医では一般的に1%の塩化亜鉛溶液を作り、それを上咽頭部へ塗付することになるのですが、塩化亜鉛自体が劇薬指定であるため、気軽に薬局で買えるものではありません。

一般人が自己治療のために塩化亜鉛を入手するには、工夫が必要になります。それを今から解説します。

塩化亜鉛を薬局で購入する

身分証明書を見せれば、塩化亜鉛そのものを購入可能な薬局もあるようですが、場所によって対応が異なるみたいなので定かではありません。友達や親しい知り合いに薬局を経営している方がいれば、恐らく入手可能なのかもしれませんが、一般人には難しい方法であると思います。

塩化亜鉛の原液を入手しても、そこから希釈して0.5%~2.0%の溶液を作る必要があるため、理科実験のようにビーカー等で正確に塩化亜鉛と純水を混ぜる必要があります。これにはかなり手間がかかりますが、塩化亜鉛そのものでBスポット治療ができるため効果は高いです。

アストリンゴゾール Astring O Sol

アストリンゴゾール(Astring O Sol)は、グレクソ・スミスクラインで発売していた うがい薬です。イソジンなどと比較するとかなり知名度が劣りますが、効果はてきめんです!

原液で使用すると確実に口腔内が爛(ただ)れるため、通常、うがいで使用する場合、水で9倍ほど希釈して使用します。
アストリンゴゾールの原液は透き通った黄金色ですが、水と混ぜると白濁した液体になります。
原材料は、

(100mL中)サリチル酸メチル 4.615g、添加物としてミルラ流エキス、塩化亜鉛、無水クエン酸、エタノールを含有します。

となっています。塩化亜鉛の記載順位が3番目のため、市販されている薬品の中では、塩化亜鉛の含有量が最も多いと思います。
従って、上咽頭炎、後鼻漏を治したい方にとっては、救世主的な薬になります。いかにも病院的な臭いのする薬であり、刺激がかなり強いので、初心者にとってはかなりハードルが高く辛いですが、一番最初に試すべき薬となります。

アストリンゴゾールは原液に近い濃度で使えば使うほど、効果が高いのですが、口腔内の粘膜が火傷するほどただれる状態になります。咽頭綿棒に脱脂綿を付けて、そこにアストリンゴゾールを浸して、Bスポット、いわゆる上咽頭の炎症部分までダイレクトに到達できるテクニックがあれば、ぜひ原液塗布をチャレンジして欲しいところですが、のどちんこやのどちんこ裏側のところに脱脂綿が当たってしまうと、Bスポット以外の場所にダメージを与えてしまうため、非常に注意しなければなりません。
私自身、一度原液で試したことがありますが、やはりのどちんこの裏にあたってしまい、患部以外の場所がただれてしまいました。

口腔内は粘膜のため、ダメージを与えてしまっても比較的早く回復しますうが、やはりピンポイントに当てた方が良いので、初心者の方は薄目の溶液、もしくは下記のリステリントータルケアを脱脂綿に浸して、咽頭綿棒で微妙に探りながら、自分の上咽頭炎が右なのか、左なのかを丁寧に患部の位置を特定しておく方が良いと思います。※別の記事で詳しく書きますが、脱脂綿が患部にヒットすると痰や血が付きます。

こんなにも良い薬であるアストリンゴゾールですが現在は発売中止になっており入手することが不可能です。もしネットオークションか海外旅行に行った時にドラッグストアなどで購入できる機会があれば購入すべき薬品です。

※2017年9月更新

Amazonで購入できるようになりました!

なお、私は通常2倍から3倍に希釈して使用していました。

リステリン トータルケア

有名なリステリンシリーズの1つで、紫色をした液体歯磨きです。トータルケアというだけあって、歯石の沈着防止や除去が一番売りの機能になっていますが、歯肉炎予防の観点から塩化亜鉛も配合されています。

リステリン トータルケアの具体的な成分は以下の通りです。

(溶剤)エタノール、(湿潤剤)ソルビット液、(着香剤)香料<ミントタイプ>、(薬用成分)1,8‐シネオール、塩化亜鉛、チモール、サリチル酸メチル、ℓ-メントール、(溶解補助剤)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、(保存剤)安息香酸、(矯味剤)スクラロース、サッカリンナトリウム、(pH調整剤)安息香酸ナトリウム、(着色剤)赤102、青1

綺麗な紫色のリステリン トータルケア

液体自体は甘みがあるため、非常に使いやすいですが、塩化亜鉛の含有量は、アストリンゴゾールより少ないと思われます。但し現在、市販されている塩化亜鉛含有薬品の中では最も気軽に購入できるものになっています。

以下は塩化亜鉛が含まれていませんが、上咽頭炎に効果があると言われている薬品です。

大正 ルゴール ピゴン(番外編)

大正製薬から発売されている濃い茶色の液体うがい薬で、イソジンっぽい感じのものです。比較的に薬局で売っていることが多いため入手は容易です。売場にあるというよりは、カウンター内にあることも多いので、探す時間を考えたら、すぐに薬剤師か店員に聞いた方が良いです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【第3類医薬品】大正ルゴール ピゴン(30g)
価格:309円(税込、送料別) (2017/9/4時点)

扁桃腺炎・口内炎に!甘味な風味!というキャッチフレーズみたいですが、まさに味は甘めで刺激も全くないため、患部への塗付は容易です。Bスポット治療薬として、ネット上では使用して効果が出た方もいるみたいですが、成分は、100g中(成分/分量)ヨウ素/0.5g、ヨウ化カリウム/1.0g、濃グリセリン/45.5g、ハッカ油/0.02g であり、特効薬と言われている塩化亜鉛は含まれていないため、人によって効果が異なると思います。

リステリン オリジナル

言わずと知れたリステリンの茶色いバージョンのものです。上級者向けというキャッチフレーズになっている通り、リステリンシリーズの中では最も刺激が強く、これぞリステリンというものです。刺激は最大ですが合成着色料を使っていないので、可能であれば極力オリジナルをお勧めします。

なお成分内には、塩化亜鉛は入っていませんが、消炎剤、殺菌剤は含まれています。
成分:(溶剤)エタノール、(薬用成分)1.8-シネオール、チモール、サリチル酸メチル、L-メントール、(保存剤)安息香酸、(溶解補助剤)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、(PH調整剤)安息香酸ナトリウム、(着色剤)カラメル

このリステリン オリジナルの原液をそのまま上咽頭炎の患部に塗布します。私自身も試しましたが、上記アストリンゴゾールの原液に匹敵する強力な刺激!但し、その後は上咽頭部が非常にスッキリしました。

リステリン オリジナルを洗口液として30秒くらい口に含んで吐き出すと分かりますが、口内粘膜が剥がれ落ちて茶色い組織の固まりが出てきます。これは一種の収斂効果によるものと考えていますが、いずれにしてもリステリンは強力な殺菌と消炎作用があるため、かなり効果がある感じがしました。

個人的には、リステリントータルケアが味も良いですし、そんなに沁みたり痛かったりしないので、良いと薬品であると思います。

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